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代表メッセージ

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平素は当社及び当社グループの事業活動にご理解を賜り、厚くお礼申し上げます。

当社を中心とした広電グループにおきましては、旅客輸送における設備の修繕をはじめとする安全確保のより一層の強化や、顧客へのサービス向上を図り、安全で快適に暮らせる街づくりを目指して様々な取り組みを進めております。

広島エリアでは、広島市を中心として広島県と山口県にまたがる11市13町で構成される「広島広域都市圏」を設定し、圏域経済の活性化を目指して連携しながら発展していこうというビジョンが打ち出されています。また、平成29年1月には、広島市が策定する「広島市地域公共交通網形成計画」が発表されました。将来にわたって持続可能な公共交通体系を形成するため、広島市が中心となって、事業者や市民、周辺市町と連携しながら、計画を確実に進めていくことが目指されています。

こうした動きの中にあって、当社におきましては、これからは新しい公共交通体系の実現に向け、利便性の高い地域公共交通ネットワークの構築を進めます。そして、わかりやすい運賃制度、公共交通で移動しやすい路線の再編や施設の改善に取り組んでまいりたいと考えています。平成28年より、広島県や広島県バス協会と連携して、他事業者と共同で訪日外国人観光客向け乗車券「Visit Hiroshima Tourist Pass」を発売し、広島駅に英語応対可能なスタッフを配置した交通案内所を整備するなどのインバウンド対策をはじめ、電停やバス停で待ち時間が分かるロケーションシステムによる情報提供サービスといった「公共交通を初めて利用されるお客様にもわかりやすい」仕組みづくりに取り組んでいます。

また、当社の本社に隣接した広島市の千田地区では、広島大学跡地の活用策「ひろしまの『知の拠点』再生プロジェクト」が始動し、平成28年10月には「hitoto広島」として街開きが行われました。当社は、この千田地区界隈にバス車庫の跡地や社宅跡地、駐車場などを保有しており、これらを活用し、新しく誕生する街の機能を補完する形で、若年層から高齢層まで幅広い世代が生活しやすい環境をつくりたいと考えております。

当社グループは、これからも広島の新しい街づくりに貢献できるよう努めてまいります。皆様には、引き続き、これまでと変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

平成29年7月
代表取締役社長 椋田 昌夫