バス運転士
O.M2022年入社
前職はトラック運転手として働いていました。街中をトラックで走っているとき、バスが自然と目に入り興味を持つようになって、いつか乗ってみたいなと漠然と思っていました。
そして実際にバス運転士に挑戦してみようと思ったとき、以前に自分の親戚が「広電のバスは運転が丁寧で、運転士さんも優しいからいいよ」と話していたことを思い出し、広島電鉄を受けることに決めました。内定をもらったときは、「え、本当に?」と驚いて、家族にすぐに報告しました。本当にうれしかったです!
元々、運転も接客も好きなんです。お客様から励ましの言葉をいただくこともあります。お客様を目的地まで無事にお運びして、その日の乗務を何事もなく終了したときの達成感を日々感じることができます。大きな車を運転することを不安に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、運転中の視線が高いだけ、視界が広くよく見えますし、車体が長いことに慣れてしまえば、意外と運転しやすいんですよ。
この仕事は勤務スケジュールが不規則ですが、実はそれによるメリットも多いです。色々な時間帯で働くことができるし、勤務が早く終わった日には、その後の時間を自由に使うことができます。平日のお休みには、色々なところに出かけても混雑していませんから。
職場の雰囲気はとても明るいです。入社する前は、バス運転士の方は寡黙でぶっきらぼうな方が多いのかなと思っていましたが、実際はとても優しくて気さくな方が多いです。
運転士になって1年が経ち、仕事で失敗して落ち込むこともありますが、職場の上司や同僚の方のフォローやアドバイスにいつも助けられています。職場の皆さんに支えられて今の自分があると実感しています。
今はとにかく運転がもっと上手になりたいので、運転の技術を磨いて失敗をなくすことが目標です。失敗を失敗で終わらせることなく、次に活かしていくことが大事だと感じています。
将来は、自分が先輩方から教わったように、今度は私が後輩のフォローをしてあげられるようになりたいですね。