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電車お知らせ

 

2022年8月22日 宮島線が開業100周年を迎えました～宮島線開業100周年記念事業について

2022.8.10 掲載
2022.10.31 更新

1922年8月22日に現在の広電西広島～草津間で開業した電車宮島線が、本年8月22日で100周年を迎えます。広島電鉄ではこれまでの100年間、宮島線をご利用いただき、支えてくださった皆さまへの感謝をお伝えし、これからの100年を見据え、その沿線エリアも含めた宮島線の魅力を更に高めていけるよう、「宮島線開業100周年記念事業」として継続的に様々な取り組みを行ってまいります。
【2022/10/31更新】「#わたしの宮島線」ポスター掲出・第2期エピソード募集について掲載しました。

「宮島線開業100周年記念事業」の概要

実施時期

2022年8月22日(月)～2023年3月
（終了後も、宮島線全線開通100周年を迎える2031年2月頃まで継続的な取り組みを実施予定）

趣旨

• 1922年の開業以来「これまでの100年」を、宮島線をご利用いただき、愛着を持って親しみ、支えてくださったお客様や地域の方々、電車ファンの皆さまへの感謝を伝えます。
• 2031年2月の全線開通100周年と、その後に続く「これからの100年」を見据え、地域の住民の方々、企業・団体等と連携しながら、沿線エリアを含めた宮島線の魅力を高め、宮島線のブランド力向上を図ってまいります。

シンボルマーク

デザインについて

• 宮島線（2号線）を表す「赤色」と、宮島線の沿線に広がり宮島を囲む海の「青色」を基調としています。
• 現在の宮島線を象徴するシンボルとして、2022年7月に開業した新しい「広電宮島口駅舎」と「最新型車両（5200形グリーンムーバーエイペックス）」をデザインに取り入れました。
• 宮島線の100年の歴史と支えてくださった地域の皆さまに対する感謝と、これからの宮島線沿線活性化に向けたメッセージ「ありがとう宮島線、これからも。」を記載しています。

主な実施予定イベント等（2022年9月7日現在）

宮島線電車への記念ヘッドマーク掲出

宮島線を運行する車両に、シンボルマークをヘッドマークとして掲出して運行します。

• 掲出開始時期　2022年8月22日(月)～
• 掲出車両　宮島線運行車両（33編成）

▲ヘッドマークを掲出した車両

3100形リバイバル塗装の実施

宮島線で長年活躍している車両 3100形3編成のうち、3101号に往年の「宮島線直通色塗装」を復元します。
1950年代後半に始まった宮島線と市内線の直通運転に当たっては、「直通車両」であることが分かりやすいように、特有の塗装（オリエントピーチ色による塗装。広島電鉄での通称「直通色」）を施していました。その後、1980年導入の3500形に始まる新型電車の導入に当たっては「ぐりーんらいなー」塗装が施されるようになり、また、1997年導入の3950形からは形式ごとに固有の塗装を採用しており、車両の代替が進んだ結果、現在では営業運行車両に直通色塗装を残す車両はいません。
このたび、宮島線開業100周年を機に、お客様や電車ファンの皆さまの「宮島線を走る電車といえば、この色」という想い出に残る塗装を営業用車両に復元することで、宮島線の歴史の一部を現代によみがえらせます。3100形は、1985年に2両連接の2500形を改造して3両連接とした車両で、リバイバルに当たっては、3100形としてデビューした当時の姿に復元します。

【2022/10/3更新】運行期間と3100形リバイバル塗装後の写真を更新しました。

• 運行期間　2022年10月4日～当面の間
• 対象車両　3101号

▲3100形の現在の塗装

▲3100形リバイバル塗装

リバイバル復元記念企画「3100形ツアー」

3101号に往年の「宮島線直通色塗装」を復元するのに合わせて、リバイバル塗装後の車両に乗って宮島線を中心にお楽しみいただくツアーを開催します。本年7月にリニューアルした広電宮島口への入線や、荒手車庫・千田車庫での撮影会など、乗る・見る・撮るの様々な角度からお楽しみいただけるツアーです。 是非この機会にご参加ください。 チラシはこちらからご覧ください。
　　　　

日時	2022年10月8日(土)、9日(日)、10日(月・祝)、22日(土)、23日(日)　全5回　※いずれの回も内容は同じです。
行程	広電西広島 ～ 商工センター入口駅 ～ (荒手車庫) ～ 商工センター入口駅 ～ 広電宮島口駅 ～（フリータイム）～ 広電宮島口駅 ～ 広電本社前 ～ (千田車庫) ※詳細は、チラシをご覧ください。
内容	宮島線直通色塗装を施した3100形（3101号）車両への貸切乗車、車庫内での撮影（撮影前に注意事項等の説明をします）
申込方法	※ツアーは終了いたしました。ご参加いただきありがとうございました。
申込開始	2022年9月20日(火)12時～
最少催行人員	25人
参加費用	大人12,000円・こども11,000円（6歳～11歳・小学生）（税込）
参加特典	宮島口観光商業施設「etto」商品券1,000円分
その他	注意事項ほか詳細は、チラシ及びたびまちゲート広島の申込ページをご覧ください。

第2期募集 もっと！「#わたしの宮島線」エピソード募集

宮島線沿線の住民の方や地域に関わる皆さまから、宮島線と沿線地域にまつわる思い出や、連想するもの、好きな点、おすすめ情報等のエピソードを広く募集します。お寄せいただいたエピソードは、公式SNS上での紹介や、特別電車の車内等への掲出などにより、宮島線への想いを広く皆さまとシェアさせていただきます。

宮島線直通色塗装復元前「3100形ぐりーんらいなー3編成撮影会」の開催

3101号の宮島線直通色リバイバル塗装のプレ企画として、現行ぐりーんらいなーカラー3編成を並べた撮影会を開催します。「直通色カラーも楽しみだけれど、今のカラーも大好き。名残惜しい。」という皆さま、ぜひこの機会に現行3100形3編成を写真、そしてご自身の瞳に収めてください。

記念グッズ発売

宮島線開業100周年を記念したオリジナルグッズ3種類を発売します。

●方向幕アクリルキーホルダー（2号線限定）【ランダム展開商品】

宮島線（2号線）の行き先を表示する方向幕をデザインしたキーホルダー全10種類を、中身が見えない形でランダム販売します。定番の方向幕デザインのほか、レアデザイン、シークレットデザインも含みます。

• 販売価格　400円（税込）
• サイズ・材質　縦19.5mm、横62mm、アクリル製・ナスカン金具付き
• どの商品が当たるかわからないランダム販売です。（※デザインの指定購入はできません）

●フェイスタオル

宮島線の路線図（全駅名）とともに、沿線の名所・特産物や、宮島線の歴史を象徴するモチーフをデザインしたフェイスタオルです。

• 販売価格　1,200円（税込）
• サイズ・材質　縦 32cm、横 87.5cm、綿100％

●クリアファイル

宮島線で運行された歴代の車両（高床車、旧ドルトムント市内電車等）や、現在宮島線で活躍中の車両（5200形グリーンムーバーエイペックス、3700形ぐりーんらいなー等）をデザインした2枚組のクリアファイルです。

• 販売価格　600円（税込）
• サイズ　A4サイズ、2枚組

銚子電鉄とのコラボイベント「100周年を止めるな！～広電から銚電へのバトンリレー～」 2022/9/7掲載

2023年7月に開業100周年を迎える銚子電気鉄道株式会社（以下、銚子電鉄）によるオリジナル映画の広島市内での上映会開催に合わせ、宮島線開業100周年を迎えた広島電鉄と銚子電鉄とのコラボイベントをKOI PLACEにて開催します。
イベントでは、両社のグッズ販売や、広島電鉄の宮島線開業100周年記念事業の紹介や、銚子電鉄オリジナル映画「電車を止めるな！～のろいの6.4㎞～」の予告編上映などを行い、両社の100周年をアピールします。また当日は、銚子電鉄 竹本 勝紀社長が来場され、自社商品の販売に当たられる予定です。
本イベントを機に、広島電鉄から銚子電鉄への100周年のリレーを行い、今後は、2023年の銚子電鉄「開業100周年」に合わせた連携イベント等の実施に向け、検討を進めていきます。

▲君ヶ浜駅付近を走行する銚子電鉄

銚子電鉄オリジナル映画について詳しくはこちら

映画の広島市内での上映会（主催：株式会社フィットサービス、共催：銚子電気鉄道株式会社、協力：広島電鉄株式会社）について詳しくはこちら

▲銚子電鉄様の販売するぬれ煎餅（イメージ）

▲銚子電鉄オリジナル映画（予告編を上映します）

▲生ビール（ビールスタンド重富様による販売）

これからの宮島線沿線を考える場「みやじません　ヒト・コト　トーク」

宮島線開業100周年を機に、今後の宮島線沿線の価値を高めることを目的として、沿線のまち・暮らしなど、当社沿線ならではの「つながり」をテーマに、沿線に住まう、活動する方々が集い、情報交換や意見交換を行う場「みやじません　ヒト・コト　トーク」を継続的に実施します。
本企画を通じて、宮島線沿線に広がる魅力や、より豊かな日常づくりに関心のあるみなさまと共有・共創しながら、沿線を中心とした地域の活性化に取り組みます。また、取り組みを宮島線の駅施設や周辺施設、沿線のKOI PLACEや2023年春に広電宮島口駅前に整備予定の広場等の活用にもつなげていきます。

第1回を8月18日(木)に広電宮島口駅において実施しました。多数のご参加をいただき、ありがとうございました。第2回の開催が決定しましたら、お知らせします。

その他連携事業

●宮島線沿線の公民館・市民センターでのリレー講座「宮島電車のはなし」

宮島線沿線の公民館および市民センターと電車愛好家団体「路面電車を考える会」の共催により、宮島線と沿線の100年の歴史を振り返る講座を開催中です。沿線の公民館・市民センターを東から西へ順に会場にし、各地域にまつわる話題を盛り込み、参加者にも思い出話を持ち寄っていただきながら、全9回のリレー方式で講座が実施されます。

• 開催期間　2022年7月～2023年1月（全9回）
• 会場 宮島線沿線の公民館および市民センター（※毎回会場が異なります。）
• 定員 各回20～30人程度（※会場ごとで異なります。）
• 参加料 無料
• 講師 路面電車を考える会 会員
• 共催 広島市公民館(草津・己斐上・己斐・古田・鈴が峰・井口・五日市・吉見園・楽々園・美隅)、
  廿日市市市民センター（中央、佐方、平良、串戸、地御前、宮内、大野東、阿品）、路面電車を考える会
• 協力　　広島電鉄株式会社

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