一部の連接車両において扉開閉操作を変更します
2023.3.30 掲載
2023年4月1日(土)より、一部の連接車両の扉開閉操作を変更します。
1号線の一部区間において、運転士が全ての扉を一斉に開閉します。
扉操作を変更する連接車両は、車内外にカメラを設置し扉周辺をより安全に確認できるよう改造しました。
なお、車掌は引き続き乗務し運賃収受や接客業務にあたります。
概要
運行開始日
2023年4月1日(土)実施区間
1号線 「広電本社前~広島港」間※1号線の「広島駅~広電本社前」間は従来通りの扉操作を行います。
扉の開閉について
上記の区間において、4か所の扉(一部の電停においては2か所)が一斉に開閉します。閉扉時には、車外に向けて発車予告メロディーを放送し、ハンズフリー方式のマイクで運転士が案内を行います。
車両の改造内容
- 車内カメラ 扉および最後尾の車両全体を撮影します。
- 車外カメラ 左右の車両側方を撮影します。
- 車両側方
- 車内扉付近・最後尾車両
- 発車予告メロディー 扉が閉まる前に、予告メロディーを放送します。
- 扉開閉予告灯 扉開閉時に点滅します。
- 光電管 既設の光電管の位置を変更し、感知範囲を拡大しました。
1.車内および車外カメラ
2.車内モニタ
運転席側方に設置し、カメラの映像を運転士が確認します。
3.運転席マイク
ハンズフリー方式のマイクを使用し、マイク案内をより容易に。
4.扉周辺装置
運転台扉と車掌台扉に光電管を新設しました。