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JAF広島支部と連携した事故防止の取り組みを進めています

2023.4.20 掲載

JAF(一般社団法人日本自動車連盟)広島支部(以下、JAF広島)と、広島電鉄では、2022年6月よりクルマと路面電車の交通事故を減らし、安心安全な道路交通の実現を目指す活動を連携して進めています。これまでに広報イベント「交通安全フェア」の開催(2022年7月)や、自動車ユーザーに向けた路面電車に関するアンケート調査(2022年7月~2023年3月)などに取り組んできました。
アンケート調査について詳しくはこちらから(JAFのサイトへリンクしています)

このたび、JAFの交通安全活動のコンテンツである、危険予知トレーニング動画の制作に広島電鉄が全面協力し、広島市内の道路および広島電鉄の停留場周辺において「路面電車」と関連したクルマの走行場面の撮影を行った動画が完成しました。2023年4月20日より「実写版」危険予知・事故回避トレーニング(路面電車編)としてJAFホームページにて新たに公開されましたので、ぜひご覧ください。

広島での撮影イメージ1
▲広島市内での危険予知トレーニング動画撮影の様子(2023年1月下旬)
広島での撮影イメージ2


JAF広島と広島電鉄では、今後、本動画を交通安全に関するイベントや、企業向け研修・社員教育などで活用することにより、路面電車の走る街でクルマを運転する際の注意点を分かりやすく伝え、広島におけるクルマと路面電車の一層の事故防止に取り組んでまいります。また、広島電鉄の路面電車の利用者数や車両数が軌道事業者として全国最多であることをふまえ、「路面電車のまち・広島」での事故防止の取り組みを、同様に路面電車の走る全国の他地域においても参考としていただけるよう、クルマと路面電車が共存する安心安全な道路交通の実現に向け、より一層連携を深め、積極的な取り組みを進めてまいります。

JAF「実写版」危険予知・事故回避トレーニング(路面電車編)