1号線の一部の連接車両においてワンマン運行を開始します
2023.8.10 掲載
2023年8月28日(月)より、1号線の「広電本社前~広島港」間において、一部の連接車両でワンマン運行を実施します。
ワンマン運行を行う連接車両では、運転士が4か所の扉(一部の電停においては2か所)を一斉に開閉操作します。
新たに車内へ設置したカメラとモニターを用いて、運転士が扉や車両周辺を確認することで、安全に扉開閉操作を行います。
また、ワンマン運行時は、車掌台扉(最も後ろの扉)からの降車方法を変更します。
概要
開始日
2023年8月28日(月)より区間
1号線 「広電本社前~広島港」間※1号線の「広島駅~広電本社前」間は従来通り運転士と車掌のツーマン運行を行います。
対象車両
1号線を運行する連接車両(ラッシュ時間帯8編成、ベース時間帯6編成)のうち、ラッシュ時間帯は2~3編成、ベース時間帯は2編成でワンマン運行を実施します。※点検・整備等により運行しない日があります。
※運行ダイヤは車両運用の都合により変更することがあります。
連接車両ワンマン運行時の降車方法
連接車両ワンマン運行時は、通常の連接車両運行時(ツーマンでの運行時)より「車掌台扉(最も後ろの扉)からの降車方法」が変更になります。
ワンマン運行時は、車掌台扉からは「現金」と、お一人で「IC カード」をご利用されるお客様のみ降車いただけます。
その他の方法で運賃をお支払いいただく場合(例:1 枚の IC カードを複数名で利用する場合、乗務員に呈示する「一日乗車券」等を使用する場合等)は、運転台扉からの降車をお願いいたします。
安全対策
電車の各出入口扉を撮影するカメラを車内に設置するとともに、車両側面を撮影するカメラを車外に設置し、各映像を運転台に設置したモニターで確認することで、安全に扉開閉操作や、車両周辺の確認を行います。
また、車内で非常事態が発生した場合に備え「非常用スイッチ」を扉付近に設置しております。
▲非常用スイッチ