2022年11月23日 広島電鉄は創業110周年を迎えます
2022.11.8 掲載
2022.11.18 更新
広島電鉄は1912年11月23日に電車市内線を開業してから、本年11月23日で110周年を迎えます。その後、バス会社の吸収や、不動産開発およびレジャーサービス業等への進出など、事業範囲の拡大を図り、今日までグループ事業を展開してまいりました。
今回の110周年を機に、1912年11月の電車開業を、「電車事業のスタート」にとどまらず、広電グループにとっての「祖業の始まり」と位置づけ、事業や会社の枠を超えた「広電グループ」の記念すべき節目として、お客様や地域の皆さまに感謝を伝える各種イベント・企画を実施いたします。
「広島電鉄創業110周年記念事業」の概要
実施時期
2022年11月中旬~2022年12月
(一部企画は、2023年春頃まで継続予定)
趣旨
- 1912年の開業以来、電車・バスをはじめとする広電グループの事業やサービスをご利用いただき、支えてくださったお客様や地域の方々への感謝をお伝えします。
- イベント等の事業を通じて、これまでの110年の歴史を振り返るとともに、広電の「今」と、今の広電を動かし関わる「人」へもフォーカスした発信を行うことで、皆さまの「これからの広電」に対する関心を高め、持続的に応援いただけるよう取り組んでまいります。
シンボルマーク
デザインについて
- 時計の針が進むように、110 年の歴史の集積が現在の広電へとつながり、現在の広電を象徴する存在である「最新型車両(5200形)」がその先頭に立つ様子を表しています。
- 車両の後ろの黄色い「尾」に当たる部分には、広島電鉄㈱の社紋とともに前身となる会社(広島電気軌道㈱、広島瓦斯電軌㈱)の社紋や、バス等のグループ事業を象徴するシンボル、広島らしい紅葉のイメージを散りばめています。
- シンボルマークを90°回転させると、平仮名の「ひ」となり、「ひろでん」の頭文字すなわち「広電のはじまり」を表します。
- 配色は広電のシンボルカラーである緑色の構成要素である「青色」と「黄色」を使用しています。
主な実施予定イベント等(2022年11月8日現在)
電車・バスへの記念ヘッドマーク掲出
広島電鉄の電車および路線バスの全車両(いずれも一部車両を除く)にシンボルマークをヘッドマークとして掲出して運行します。
- 掲出開始時期 2022年11月19日(土)~
- 掲出車両 当社電車・バス車両(一部車両を除く)
イベント「ひろでんの日2022」開催
創業記念日の11月23日(水・祝)に千田車庫およびその周辺を会場としたイベントを開催します。電車にまつわる展示・グッズ販売等だけでなく、バスやグループ会社に関する展示、社員の考案した体験・ワークショップコーナーも設け、創業110年の広電の「今」を広く知り、お楽しみいただくことのできるイベントです。
- 日時
2022年11月23日(水・祝)10時~16時 - 会場
千田車庫およびその周辺 (広島市中区東千田町2-9-29)
[サテライト会場]ゆめタウン広島3F ゆめキッズ前TACHIMACHI (広島市南区皆実町2-8-17) - 料金
入場無料(グッズ等の販売、一部ワークショップは有料) - 主な内容
■電車、バスの展示(広島電鉄、芸陽バス、備北交通、エイチ・ディー西広島)
■目指せ110(ひゃくじゅう)の王!電車押し・バス押し体験
■皆の思いを乗せよう!メッセージ電車・バス
■ワークショップ(トートバッグへの塗り絵)
■スタンプラリー
■広電グッズ、中古物品の販売
■ミニ電車
■車掌体験
[サテライト会場]
■キッズ向けワークショップ(缶バッジ作り、 段ボールキット等)
■縁日コーナー
▲イベント会場イメージ
千田車庫への無料見学スペースの設置
千田車庫に隣接する敷地内に常設の「無料見学スペース」を設置し、11月23日開催の「ひろでんの日2022」でお披露目、供用開始します。
広島電鉄の電車車庫は、イベント開催時にしか一般の方に入って見学いただくことができないため、車庫に隣接する敷地の金網越しに車両をご覧いただくケースが多くありました。隣接する敷地内に新たに見学台を整備し、安全なフェンス越しに毎日どなたでも車庫の様子を見学することができるようになります。
- 供用開始
2022年11月23日(水・祝) [「ひろでんの日2022」イベント実施時] - 設置場所
広電本社ビル駐車場内(千田車庫隣接地) (広島市中区東千田町2-9-29) - 利用方法
無料、予約不要ですので、ご自由に見学いただけます。 - ご利用時の注意事項
・通常、見学スペースに係員は配置しておりません。見学スペース内での事故、トラブルには責任を負いかねます。
・見学者が多い場合は譲り合ってご利用いただき、長時間の占有はご遠慮ください。
・車庫見学ツアーの実施等により、一般の方による利用を休止・制限する場合があります。
広島電鉄コラボ駅弁の販売
宮島線沿線の特産品である「あなご」「牡蠣」「がんす」を使った駅弁を製作し、「ひろでんの日2022」にて限定販売いたします。お弁当は宮島口にある「あなご処 城山本店 さくら庵」と連携し、製作します。
【名称】ひろでん駅弁「宮島線沿線ものがたり」(仮)
【販売日】2022年11月23日(水・祝)
【販売場所】上記「ひろでんの日2022」イベント会場内
【販売個数】110個(限定)
【販売価格】1,400円(税込)
【内容】宮島線沿線の特産品である、あなご(宮島口)、牡蠣(地御前)、がんす(草津)を使用
創業110周年記念グッズの発売
■レール文鎮 (限定200個)
実際に使用していた電車のレールをスライスし、社紋を刻印して加工した文鎮です。
レール文鎮は、これまで非売品の記念品として作られたことはありましたが、このたび限定グッズとして初めて商品化し販売します。
【販売価格】5,000円(税込)
【サイズ】縦 13cm、横 13cm(化粧箱サイズ)
【発売日・販売場所】
2022年11月23日(水・祝) 「ひろでんの日2022」会場[メイン会場内 広電グッズ販売ブース]
■クリアファイル
電車の開業からの変化の歴史を年表と路線図でたどったデザインのファイルです。
【販売価格】400円(税込)
【サイズ】A4サイズ
【発売日・販売場所】
2022年11月23日(水・祝) 「ひろでんの日2022」会場[メイン会場内 広電グッズ販売ブース]
▼2022年11月25日(金)から下記営業センター(定期券販売窓口)で販売します。
・千田営業センター(広電電車 広電本社前下車すぐ)
・広島駅営業センター(広電電車 広島駅電停構内)
・紙屋町定期券窓口(広島トランヴェールビルディング地下1階広電電車 紙屋町東下車すぐ)
・横川営業センター(フレスタモールカジル横川2階 広電電車 横川駅下車すぐ)
・西広島営業センター(広電電車 広電西広島電停構内)
・五日市営業センター(広電電車 広電五日市駅下り(宮島口方面)ホーム)
・宮島口営業センター(広電電車 広電宮島口駅構内)
・宝町営業センター(呉駅西駐車場2階 ヒマラヤスポーツ隣)
各窓口の営業日や営業時間はこちらからご確認ください。
※今後、販売場所は追加・変更の可能性があります。
創業110周年記念 電車一日乗車券の発行
創業110周年を写真で振り返るデザインの「記念ポストカード付き電車一日乗車券」を発売します。
【販売価格】全3種 各700円(税込)
【通用区間】広島電鉄電車全線(市内線・宮島線)
【通用期間】2023年3月31日まで
【サイズ】縦10cm、横19cm
【発売日・販売場所】
2022年11月23日(水・祝) 「ひろでんの日2022」会場[メイン会場内 広電グッズ販売ブース]
▼2022年11月25日(金)から下記営業センター(定期券販売窓口)で販売します。
・千田営業センター(広電電車 広電本社前下車すぐ)
・広島駅営業センター(広電電車 広島駅電停構内)
・宮島口営業センター(広電電車 広電宮島口駅構内)
「ひろでんフォトコンテスト」の実施
「広電とひろしまの街の風景」をテーマに、広島電鉄の電車やバス等、「ひろでん」と沿線の景色、出かけた思い出、イベント等を題材とした写真を募集します。入賞・入選者の作品は、電車内への掲示等を予定しています。
- 募集期間
2022年11月8日(火)~12月25日(日) - 各賞
グランプリ、優秀賞、ひろでんジュニア賞(中学生以下)、ひろでんファン賞 等 - 特典
入賞・入選者には賞状・記念品進呈。
入賞・入選作品は電車車内に掲示予定 - 応募方法
多数のご応募をいただきありがとうございました。
ただいま入賞作品を発表しています!
>詳しくはこちら
その他連携事業
◆音楽劇「チンチン電車と女学生」記念公演(特別協賛:広島電鉄㈱)
戦時中に出征した男性社員に代わり、路面電車の運行を支えた広島電鉄家政女学校の女学生たちをモデルにした音楽劇「チンチン電車と女学生」を創業記念日に合わせてJMSアステールプラザにて上演します。
- 公演期間
2022年11月21日(月)~23日(水・祝)(全4回) - 会場
JMSアステールプラザ中ホール - 料金
5,000円 - 主催
劇団往来 - 後援
広島県、広島市、広島市文化財団、広島平和文化センター、広島商工会議所、広島経済同友会、広島県生活協同組合連合会、広島YMCA、中国新聞社、中国放送 - 特別協賛
広島電鉄株式会社
(共催:広島電鉄㈱、まちなか西国街道推進協議会、広島東ロータリークラブ)
江戸時代に広島城の城下町として西国街道を中心に発展した現在の広島市中心部について、江戸時代から明治にかけての街と人々の暮らしの様子、また大正元年に路面電車が開業したことで、街がどのように変わっていったかを、実際に路面電車に乗り、昔の城下町の様子を想像しながら楽しく学びます。
- 開催日
2022年11月26日(土)9:30~12:00 - 集合・解散場所
広島電鉄本社(広島市中区東千田町2-9-29 広電電車 広電本社前下車すぐ)
※貸切電車は「広電本社前」発着です。 - 内容
・乗車前の学習(広島城と西国街道、町名の由来、路面電車開業と運行ルート等について説明します。)
・千田車庫の見学(写真で大正時代の車庫や車両の様子と比較してみましょう。)
・貸切電車への乗車(車内で、広島城の外濠や水路を埋め立てた道路に路面電車が敷設された歴史等について解説します。) - 講師
広島城学芸員、広島電鉄社員 - 対象・定員
小学4~6年生の子どもと保護者 15組30名
※保護者は15歳以上のご家族に限ります。参加者以外のお子さまの同伴はご遠慮ください。 - 参加料
無料 - 参加申し込み
申込受付を終了いたしました。多数のご応募をいただきありがとうございました。 - 申込受付期間
2022年11月8日(火)~11月17日(木)
※応募者多数の場合は抽選のうえ、参加いただける方(当選者)には11月22日(火)までにメールにて通知いたします。
お問い合わせ
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TEL: 0570-550700 (平日9:00~17:45) |