共同経営計画の認定について
2022.10.18 掲載
広島電鉄株式会社、広島バス株式会社、広島交通株式会社、芸陽バス株式会社、備北交通株式会社、中国ジェイアールバス株式会社、エイチ・ディー西広島株式会社の7社が提出した「共同経営計画」が認定されました。また、広島市の申請する「広島市地域公共交通利便増進実施計画」に基づき、路線バスと電車の相互利用が可能な共通定期券「広島シティパス」、平日昼間時間帯や土日祝日を対象に路線バスと路面電車を相互利用できるデジタルフリー乗車券「デジタルシティパス」を新たに発売します。
これらの施策により、1日に複数回、路線バス、路面電車をご利用いただくお客様の負担軽減や移動の利便性向上を図るとともに、普段、利用機会が少ないお客さまにも気軽に利用していただくきっかけにつながることを考えております。
引き続き関係自治体及び関係事業者と協力し「利用者にとってわかりやすく使いやすい持続可能な公共交通体系の構築」を進めてまいります。
共同経営計画の概要
広島市内中心部のデルタ市街地の路線バス、路面電車ともに220円均一運賃となり、お客様にとってわかりやすい運賃体系を整えます。運賃変更日
2022年11月1日(火)広島市内220円均一エリア
220円均一エリアは、画像の黄色線で囲まれた範囲です。なお、電車、バスについて、運賃や定期券等の詳細につきましては、以下からご確認をお願いします。
広島市内中心部の220円均一エリアにおいて、定期外の日常的に路線バスや電車を利用するお客様や、普段バスや電車を利用する機会が少ないお客様にも気軽に利用していただく利便増進策として、新たな乗車券を発売します。また、一部の企画定期券については廃止等の見直しを行います。
①既存定期券「広島シティパス」の変更②定期券「広島シティパスワイド」の新設
③「デジタルシティパス」乗車券の新設
④一部定期券の廃止について
「電車・バス運賃変更の申請について」に伴う一部定期券の廃止について
①既存定期券「広島シティパス」の変更
均一エリアが拡大することにより、現行の広島シティパスの利用範囲を拡大し、運賃を改定します。また、より多くのお客様にご利用いただけるように、小児、障がい者、高齢者(70歳以上)割引を設定します。
※2022/10/31までに発券した広島シティパスをお持ちのお客様が2022/11/1以降通学用のシティパスを購入される場合は通学の新規発行時と同じ扱いとなり、学校の証明等が必要になります。
利用範囲
広島シティパスの利用範囲は、画像の黄色線で囲まれた範囲です。運賃表
●広島シティパス運賃表※「高速バス(広島~浜田線)」、「深夜バス」、「めいぷる~ぷ」はご利用になれません。
※現在、広島シティパスをお持ちで、有効期限が11月1日以降のお客様は、カード面に記載の有効期限まで使用することができます。